はむすた母娘、空元気も元気!

末っ子女子大生とその母が、2人3脚でブログしてます。

コロナ禍に始まるこれからの学び

 

数世紀の時間と技術かけて開いた世界への扉が

得たいの知れないウイルスで閉じられた

これはSF小説ではない

 

 

マスク

 

呼吸が浅い私はマスクがとても苦手で

花粉症のシーズンでさえ何とかマスクをせずにすむ方法がないものかと悪あがきする

6月に学校が再開されて登校にマスクが必須になった時

この時代に学生だったら、私は間違いなく不登校になっていたなと思った

 

 

短い夏休みが開けたときも

本来、暑すぎて学びに向かないから休みのはずの時期に

マスクをして教室に人を集める意味が理解できなすぎて

我が子が就学時期だったら登校を控えさせたなと考えた

 

 

正直、今も学校教育に対する右往左往ぶりを事あるごとに感じては

学習機会の選択肢を広げた方がいいと思っている

 

 

 

学校で学ぶということ

 

私は学校に対して

もしかすると特殊な考えを持っているのかも知れない

 

学校というものは、社会に出て自立していくための訓練の場だと思う

 

 

なかでも公立の小中学校というところは

色んな人がいるということを学ぶ場所だと思っている

公立の小中学校は不特定多数の人が集まることができる場で

社会の中の同じ年齢が集まる稀有な環境を提供することにのみ意義があると思う

 

そこで学べるのは

同じことをしようとした時に

覚えるのが速い人がいたり、遅い人がいたり

覚えられない人もいたり

上手にできる人、キレイにできる人

アプローチを代えてたどり着ける人など

自分と様々な人がいることを感じることだと思う

 

また別のことをした時に、

前は上手くできた人が下手だったり

他のことでは習得に時間がかかった人があっという間にマスターしたり

それぞれ長所、短所で割りきれない特徴があることや

自分自身の特性を自覚することも

学校という場所は学ぶことのできる場所だと思っている

 


それをどんなミッションでどう感じるかはそれぞれなので

正直、教科書から得る学びは家でやれるならそれでもいいと思うのだ

学校で初めて習うなら、自分の飲み込み具合から今の自分の立ち位置を感じるだろうし

予習を済ませてできるようになっているなら

どう教えればどう伝わるのかのスキルを手に入れたり

他の人はどう理解して習得していくかを辿りながら

複数の理解を深めて学ぶことができる

 

もちろん学校では少ない大人からも人を学び

教える事情も学ぶだろう

 


 

そもそも色んな人が集まれば

それぞれ身体的な特徴も違うし才能も違う

暮らしぶりの違いや事情も、長い時間を共に過ごしているとおぼろ気ながら見えてくる

 

本来なら

その同じではない人が集まってひとつのことに取り組むときに

それぞれの得意分野をどう持ち寄って、どう合わせれば成果が出せるかまで学べたら

社会に出た時役立つと思うのだけれど

残念ながらそこまで現代日本の学校に求めることは難しそうだ

 

 

ちなみに

教科書的な学力や検定試験の合格力、大学入試のための学力を身に付けたいなら

環境を選ぶという意味で、それらに特化した特定の私学を選択するのが適当だろうと私は考えている

 

 

 

できることを探すということ

 


今回、公立の小中学校も

インターネットによる授業も幾度か行われた

 

それにしても常日頃、検定教科書で教えることを決めて

頑なに教師の独自性を認めようとしないのに

なぜ今回に限って個別のネット授業をしようとしたのだろう




慣れない放送はプロに任せて、NHKあたりで一括で流して

個人のフォローを学校がやれば時間の余裕もできるだろうにと思いながら

私は首をかしげていた


NHKは高校講座ですでにノウハウを持っているし

小学生向けの番組も教科は限られているけれど楽しいものを作っている

語学講座はお手のものだ

慣れない状況で右往左往している学校の先生方が、ネット対応に四苦八苦したり

各家庭のネット環境を心配するより

テレビを使って一括放送の方がなんぼからくだろうになぁと思った

民間放送だって自粛期間、古いドラマの再放送をしていたくらいだから

足りないコマの放送を協力する事くらいしてくれたと思う



 

今回の件を別もしても、不登校の問題や

過疎地域での学習にも一役買いそうなものなのに

どうしていきなりネット授業なんてやり方に固執しているのだろうと

不思議でしょうがなかった

 

 

理解の困難な生徒だけが登校するようとか

必要な生徒だけを集めるような仕組みを作れば

人が密になる時間を短縮できるのに

習熟度クラスの取り入れには相変わらず後ろ向きなのも疑問だ

 

正直言って教科書的な学力だけのことなら

今ある民間のシステムに頼ればいいのにと思う

eラーニングや塾、通信教材にも頼ってみればいい

たぶん教師の負担は激減するし、各種教材はさらに効果的に学びを提供できるようになるだろう


今あるものだけでも学びの多様性はかなり広がる

検定試験を使って習熟度を測ればテストの負担も減って、全国一律化はより進み

文科省としてはある意味願ったりではないだろうか


 

 

 

体験の重さと学び

 

一方、大学生の通学が進まない


全く意味がわからないのだけれど

小中高校生が残暑厳しいなか熱中症で倒れながら通学しているのに対して

大学生はひたすら待機を求められて

インターネット授業を受けさせられている

 

 

我が家には社会学部の4年生がいて、今年はほとんど登校していない

授業事態はインターネットで行われている

 

履修した科目によっては課題も頻繁に出ていて

ネットを通して提出し

ネットを通して授業で取り上げられ

同じ授業を受ける学生同士で質疑応答もしている

もちろん教授による評価も添削も、ネット上でする

現実の教室内のやり取りほど盛り上がりには欠けるかも知れないが

こういう時だから学びが少しでも進んでいることはラッキーだと感じてもいる

卒論に向けての図書の貸し出しも、宅配を利用して送ってもらえる


こんな時でも卒業に向けて進めているのは

ありがたいことだ思うことにしている

 


ただ、3年次までは頻繁にあった現場に足を運び、その場で学ぶやり方はなくなってしまった

足を運ぶことを売りにしていた学校、学部なので残念ではあるけれど

前年度までに何度か体験している分、現場に出向けなくても

資料の探しかたや検討の仕方は推測できるようだ

 

 

それにしても

いきなりこの事態に放り込まれた大学一年生は本当に気の毒だ

入学した大学の「やり方」も知らず、人とも繋がっておらず

高校までとは勝手が違うなかで

自分の立ち位置がわからなくて困っている姿がネット上でも垣間見える


一年生だと大人数で履修するの基礎科目がメインだろうから、教授からの一方通行の授業ばかりで同窓生の顔は見えてはいない

新入生の彼らにとってネット授業は、閉じ込められた空間にポツンと一人で置かれたように感じる場所だろう

 

 

 

ネット世界の加速

 

ウイルスによる閉じられた世界は、今のところ数年ですむと期待されている

しかしあくまでもそれは期待であって

もとのような世界に戻る保証は何もない

学びにどのくらいのリスクをとるかという問題は、今後人々を悩ませるものになるだろう

 

 

同じインターネットを利用するにしても

積極的に戦略的に利用するか

受動的に利用するかで

それぞれの世界は大きくかわる

 

実際、受動的に利用するなら

今年の大学一年生のように

そこは閉じられた世界になると思う

 

それでも4年生にとってそれまでの体験があった分

不自由ではあっても、窓は空いていて繋がっているように

このノウハウは伝わると思うのだ

いずれ不自由さも解消されていくだろう

 

 

世界に出ていけないのはこちら側だけではない

あちら側でも来られない人々がいて

それがネットで補い合おうと努力するなら

かなりの部分を学びあうことができるのではないだろうか

そしてそこには新しい空間も、時間の流れも生まれるだろうから

学び自体も新たなものが生まれてくるはずだ

 

 

既存のものは衰退するかも知れない

印刷技術、写真、動画がなかった頃と今が全く違うように

インターネットで繋がる人々の世界が

様々な分野で勢いをつけて変わっていくことが

ウイルスに閉じ込められた今だからこそ強く感じる


現場にいる人にデータを収集を依頼して

多くの人はネットを通して分析に参加することになるだろう

もちろんリスクを承知で現場に向かう人もいると思う

それでもネットを通してなら参加できるという有能な研究者が増える可能性も高い

 

 

既に私たちは

そこに世界が広がっていることを知っている

好奇心が有る限り、閉じ込められても学びは止まらない

インターネットの利用は間違いなく世界の隅々まで広がるし進む

 

 

そのすぐそこの世界で

私は何を学ぶだろう

出て行きにくい状況がこの先に待つ私としては

むしろ楽しみしかない

 

 

 

 

 

それはさておき、怠け者の呟き…………

自動翻訳機が早々に発達してくれるといいなぁ

どなたかよろしくお願いします

期待しておりますよー

 

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