はむすた母娘、空元気も元気!

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読後感想 『幕末維新の暗号』 加治将一

 

 

 広島の 鞆の浦に行った時に

なんだかすごい人たちがゾロゾロ写った集合写真を見ました

その集合写真のもとに文庫本が2冊置いてあったんです

 

それがこの本

幕末維新の暗号

群像写真はなぜ撮られそして抹殺されたのか

でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本を持ってお支払いに向かうと

 

「まあ読まれるんですか?

    すごいですね

     私はいつもここにいても

     読もうと思ったことすらないんですよ」

 

と、

少し年上の女性に真顔で言われました

 

 

少しネタバレ

 

資料の本なのかなと思って購入したのですが

中は小説仕立てでした

主人公の小説家が一つの小説を書き上げて、

 それを読んだ読者が 写真を送ってきたとこからこの物語が始まります

 

 

 

この写真は本物なのか

本物だとしたらどんな事情で撮られた写真なのか

いったいどこで撮ったのか

本当に名前が書かれているような人たちが写っているのか

撮影者は誰なのか

こんなに有名人ばかりぞろぞろ写っているのに、なぜ世に知られていないのか

 

 

 

 

主人公の小説家がその写真に興味を持ちはじめた頃、

 この写真について調べることをやめるように脅迫を受けます

 「興味を持つな」

という強迫です

 

 

写真を送ってきたその人は

小説家と面談した後、謎の死を遂げます

 

 

完璧なミステリー仕立てで

話は進んでいくのです

 

 

謎解きはとっても面白いんですよ

 実際に撮られた写真が目の前にあるし

他の写真と付き合わせて人物特定も

教科書で見たような有名写真が出てきます

 

いろんな事実と付き合わせて 推理していくので

ゾクゾクしてくる面白さです

 

 

でもね

それが史実と重なってくると

うすら寒さも感じるんですよね

 

 

そして私自身が、人物写真が苦手だったということに

改めて気がついたりします

自分が写真に撮られることも、人が写った写真を見ることも

私はどうにも苦手なようです

写真に写った人物は

何を考えてるのか今ひとつ分からなくて、読み取れなくて、

それが心地悪いのです

 

 

 

読み進めるうちに、この小説の中での 結論めいたものはある程度出てきます

それが真実なのか、それとも 物語なのか

丸め込まれてしまう自分を感じます

そしてこの時代を、もう少し知りたいと思ってしまうのです

 

 

さて主役の小説家が書いた小説は

 この作者自身の小説でもあるようです

「小説ですよ」

と、言いながら

「判断はできてますよね」

と、たたみかけられている気分です

 

ならば

この作者をもう少し攻略する事からはじめてみようかと

のせられてしまう私なのでした

 

 

  

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