普通列車を乗り継いで
長い時間 電車に乗っていたので体が痛くなってきた頃
姫路の駅に着きました
駅のホームから姫路城が見えています
いきなり本物の迫力はすごいです
一直線の道を歩きます
修学旅行の中高生と
団体旅行の方々と
外国からのお客様が
たくさんいらしていました
秋の日の夕方の光に映えて
お城は美しく輝いています
改修工事もだいぶ進んで
今はほんの一部だけがシートに隠れています
いくつも通り抜ける門は次第に小さくなり
本丸に着く頃には頭をぶつけそうになってきました
釘隠しって、 凝った造りになっていて
どのお城に行っても目を引きます
釘は隠れているけれど
めだつなぁ
武具の 置き場が廊下にようになっていて
この城の人員の多さを感じます
階段の傾斜がきつい!
足がつりそうになって、
途中でストレッチしました
所々頭をぶつけそうになるんで
楽な姿勢で乗り降りするわけにもいかないし、
ここで、和服で裾を乱さず過ごしていたって考えたら
尊敬しかないですよね
姫路城って しゃちほこの数が多くないですか?
本来は屋根の角ごとに全てつけるものなのでしょうか?
紅葉の美しい時期に伺いました
足元ばかり見て 天守閣へ登って来たので
突然広がる風景に 歓声があがりました
鬼瓦がたくさん展示されていました
姫路城の鬼瓦には
四季を感じさせるものがたくさんあって、
優雅だなぁと思います
瀬戸内で荒々しい鬼瓦を見てきたので
「追求するものが違うなぁ」
と、 感じました
時間が遅かったせいでしょうか
本丸だけの見学でした
修学旅行で来た時には
どこまでも続くお廊下を延々見学した記憶があります
また、あのお廊下をあるきたいなぁ
角度がついた鉄砲用の窓
中学生を引率されていた先生が
「どんなにヘタな人が鉄砲を打っても
ある程度当たるようにできています」
と、説明されていたのが面白かったです
明治、昭和、平成のそれぞれの改修時に作られた鯱が展示されていました
こんなに違うものを作っていたんですね
私には意外な発見でした
改めて、振り返ってみると
かっこいいお城だなぁと思います
頑張って来てよかったです
11月9日からは
姫路城はライトアップされています
チャンスがあったら
夜の姫路城も楽しんでみてください
年と共に、少しは知識もついて
自分なりに楽しめるポイントが見つけられるようになりました
どこに行っても、何をして暮らしても
どんどん人生がたのしくなるなぁと
能天気なことを思います
しんどかったり辛かったりを
ちょっと横に置いて
自分を面白がらせることを見つけられることに
感謝しています
追記
姫路城の階段パワーはスゴくて
この後3日間、下りの階段で足が悲鳴をあげてました
筋トレはじめてて、よかったです