はむすた母娘、空元気も元気!

末っ子女子大生とその母が、2人3脚でブログしてます。

美術史にわくわく

 

 

私がリスペクトしている『りと』様が、

とてもありがたい記事を立て続けに発表してくださっています

美術史を楽しむ入り口として、おすすめの記事です

 

 

rito.gameha.com


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すっかり影響されて

近所の図書館と東京国立博物館に出かけてきました

 

 

乙女の美術史 日本編

 

乙女の美術史 日本編

乙女の美術史 日本編

 

 

もう8年も前の本なんですね

発売当初から話題になって、いずれ読みたいと思っていたんです

テンポがよくて、現代に置き換えた説明もクスッと笑わせてくれておもしろい本です

 

最初の所に仏像の話しがありました

 

 

仏像の中でも一番人気の「阿修羅像」

阿修羅VS帝釈天のストーリーや

後に帝釈天と同じく仏法を守る存在に代わっていく話

興福寺の阿修羅像」がなぜ美少年なのかまで

ワクワク読めます

 

 

 

さて、帝釈天というとハンサム、マッチョのイメージです

 

東京国立博物館で東寺展を開催しています

  2019年3月26日~6月2日まで

 

帝釈天と言えば、東寺の帝釈天

美形でがっしりとした帝釈天を、

撮影可能というサプライズが待っています

 

www.tnm.jp

 

 

東京国立博物館 特別展 「国宝 東寺 空海と仏像曼荼羅

 

 

去年、東寺にうかがいました

今回たくさんの仏様方が上野に展示されていて、

京都が心配なほどです

 

天皇様が変わられるタイミングに、

東の京の守りを固めているのかしら・・・

 

 

 

両界曼荼羅

大きいと思っていましたが、内容をひとつづつ見ると

とても細かいんですね

大日如来が分身して、それぞれにストーリーがあるので

ちゃんと学ばないとなぁと改めて思いました

 

 

展示室では曼荼羅図を前に、後七日御修法の堂内の様子を再現しています

こういう場面で使われる食器などが、あちこちの博物館に展示されています

実際にどう使われるのか、並んでいるところを見たことがなかったので

興味津々でした

こちらのブログに写真では、器の中までは見えませんが

この展示ではご飯などが盛り付けられていました

 

 

www.tnm.

 

 

仏像は、講堂からのお出ましが特に多く感じました

実際の講堂は博物館の明るさがないので、だいぶ印象が違います

 

博物館ならではなのが、

おひとりづつの御仏の周りをぐるりと回って拝見できることです

正直に白状すると、お尻やしっぽに見入ってしまいました

拝見している視線の位置の違いも、博物館展示ならではです

全体に広々しているので、像と像の間合いもかなり違う印象です

 

現地で拝顔することの大切さを、改めて感じましたし

博物館で再会する楽しさも、実感する特別展です

 

特別展会場のショップが、

今回抑えた色合いにまとまっていたのも、印象的でした

 

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 かわいいジャポニスム

 

図書館で手にした本です 

 

かわいいジャポニスム

かわいいジャポニスム

 

 

手軽なサイズのでオールカラーの、美しい本です

 

1867年に行われた「パリ万博」

ヨーロッパでジャポニスムの流行のきっかけになったイベントです

 

ゴッホが浮世絵の花魁を模写したような絵を描いたり

ルノワールが団扇を持った女性を描いたりと

絵画の中に日本文化が登場するものを

ジャポニスム」と呼ぶのかなと思ってきました

 

絵画展に行くと「ジャポニスムの影響がみられる」と書かれている作品に

疑問符が大量につくことがあります

この本を読んで、眺めて

目からうろこがいっぱい落ちました

 

・平面的な影の無い浮世絵的表現方法

・描きすぎないシンプルなフォルム

・細長い掛け軸のような画面

・花鳥風月を主役にした作品群

・上から見た視点で描かれた母子像

北斎の波のような、一瞬の切り取り方

・詰め込まれた文様

 

これらも西欧の人々にとっては、ジャポニスムだということに

驚きました

リスペクトされた日本の作品と、

作られた作品が並べられているので

理解がはやい一冊です

 

 

 

5色で楽しむ若冲BOX 

 

rito.gameha.com

 

私は2016年の東京と美術館の「若冲展」から

個々の作品ではなく、「 若冲の作品」として見るようになりました

こちらは、特別展のパンフレットとともに購入した本です

 

 

この本は、若冲の作品の「目が吸い寄せられるところ」だけを

切り取るようにして作られています

大きな作品の多い若冲の画面は

「ここに注目」という矢印が見えるような演出があります

 

全体を見るために図録を開くこともありますが

注目地点が気になって、小さなこの本を開くことの方が多いです

 

職業画家ではなかったと言われる若冲ですが

あちこちに採用されているところを見ると

人気画家であったことは確かなようです

若冲の絵は、見入っちゃうし、つい声をけたくなるし

誰かと語りたくなりますもんね

 

『乙女の美術史』にも若冲

「オタク画家としてキャラ設定していた」ことが書かれていて

商人であった若冲のビジネス戦略を話題にしています

さらには若冲を「日本のレオナルドダヴィンチ」と大絶賛しています

 

 

りと様も記事の中で「にわとり」と「ぞう」を模写していますね

生き物の表情が、ほんとに面白いんですよね

描き方も実験的で、わくわくします

 

若冲は死後、一時忘れられた存在になっていたようです

弟子が少なかったと言われる若冲に、

直接影響を受けた画家の話を私は今回、見つけられていません

 

若冲は、りと様をはじめとする「現代画家」に

今、影響を与える存在なのかもしれないですね

現代美術史につながると思うと、わくわくです

 

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