都内での忘年会、夕方までの時間に
ブログにコメントをくださる『ミチコオノ様』がお勧めの、
東京芸大、上野校舎に行ってきました。
芸大美術館で現在開催中なのはこちら。入場無料です。
フロントのスペースに、積み木のようなものをたくさん用意してあって
小さいお客様が遊んでいました。
この積み木、すべて音がするようになっています。
「遊んでみてくださいね。」
と、お声がけいただきました。
楽しくて動けなくなりそうです。
美術館3階から降りながら、見せていただきました。
(下の写真は美術館階段の天井部分です)
作品展は、研究科の方々の作品だけあって、
前回お邪魔した取手校舎の時より「精錬された感じ」を受けます。
サイズが大きい力作ぞろい。
作品の、のびのびとした感じは取手校舎と共通するところです。
作風も様々。見ごたえがあります。
無料で見せていただくのが、申し訳ないようです。
こちらも陳列館にて開催中です。
現代アートの展示、ゲーム、プロジェクションなどの展示があります。
切り絵で3Dに作られた作品が、素敵で家にかざりたいと思いました。
いずれ、発売される時がきそうだなと思います。
楽しみです。
取手と上野、同じ大学だけあって、空気感が似ているなと思っていたら
お話した学生の方が
「私、取手の学生なんです。
上野に自分の教室がなくて間借りしている感じで
肩身が狭くて・・・」
と、言って笑いました。
確かに当事者は、そうなんでしょうね。
残念なことに昨日は、『ミチコオノ様』お勧めの学食はお休み。
「空いてないな~」と覗いていたら、
「ここの学食は、すごく昔ながらの感じなのよ。
最近の’おしゃれな感じじゃないところ’'が、魅力なの。」
と、教えてくださる方がいて、面白くなりました。
外のテーブルで、一休み。
ペットボトルのお茶を飲みながら、
「ここは、木までアートなんだな」
と、思います。
駅に向かおうとしたら、後ろから若い方の言葉が聞こえてきました。
「芸大って、今の時間を楽しむための場所の気がする。
芸術で仕事になるわけじゃないし。」
大学の敷地のすぐ脇、上野駅に向かう側には
ちょうどお昼時の炊き出し並ぶ、たくさん方々が目に入ります。
その光景をたびたび目にするだろう学生の皆さんが
芸大で身に着けたものと感じたことを、
きっとその後の糧にしてくれると私は思いました。
「今だけじゃないよ」
最近話題の「AIが人に代わってする仕事」に対して、
心配のないマインドと技術を、身に着けるチャンスを
芸大生は持っていると期待します。
この期待は重いのかな。
ミチコオノ様、素敵な時間をもらいましたよ。
ありがとうございました。
いずれまた、コメントで絡んでくださることを楽しみにしています。
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